先日WOWOWで放送された
NBAドキュメンタリー華の84年ドラフト
~歴史に刻んだ伝説の黄金世代~
を見ました。非常に内容の濃い番組で満足する内容でした。
1984年のドラフトで指名された選手の中から5人殿堂入りをしています。
ジョーダン
オラジュワン
ストックトン
バークレー
シュミット
シュミット??????
ってだれ??????
ブラジル人選手でネッツから6巡目131位指名を受けた選手。
ユーロリーグなどで活躍しKOBEからも尊敬される選手で生涯通算得点が約5万点と嘘の様な本当な話。
オリンピックにも5回出場し45歳まで現役を続けたそうです。
ネッツからは当時破格のオファーがあったようですが当時のNBA選手はオリンピックに出る事が出来なかったのでそのオファーは断ったようです。
トップスターだけではなくそれ以外のマイナーな選手にもスポットを当てていたので見応えがありました。
今ダラスでヘッドコーチをしているリックカーライル
彼も84年ドラフト組です。セルティクスに70位で指名されジョーダンよりも先にチャンピオンリングを獲得しています。
その後チームを解雇され、ニックス、ネッツと渡り歩きネッツを解雇されたと同時にコーチ職に付き
ラリーバードの元でペイサーズのアシスタントコーチをしたり
ピストンズでヘッドコーチもしたりペイサーズでもヘッドコーチしたり。
そんな人が84年ドラフト組とは知りませんでした。
他にも10位指名のレオンウッド76ERSに指名され、バークレーの陰に隠れてしまいその後ジャーニーマンに。
NBAを解雇後はレフリーとしてNBAに復帰。
バークレーやジョーダン相手に笛を吹くと笑われていたそうです。
自分が現役時代を同時に過ごしていた選手を相手に審判をするのは気難しい所があるでしょうね。
84年ドラフトと言えば
ジョーダン
オラジュワン
バークレー
ストックトン
パーキンス
ブーイ
と馴染みの選手の名前が出てきますがその裏のドラマを見る事が出来て非常に勉強になりました。
約10年に一度ドラフトの当たり年と言われる年が来ます。
96年ドラフト組
アイバーソン
アレン
ナッシュ
キャンビー
ラヒム
ウォーカー
マーブリー
フィッシャー
その他大勢
03年ドラフト組
レブロン
カーメロ
ボッシュ
ウェイド
ハインリック
コリソン
ウエスト
ディアウ
パーキンス
バルボサ
ハワード
コーバー
その他大勢
84-96-03と来て10年代の当たり年と言われる年はいつくるのでしょうか?
当たり年と言われる年には本当に良い選手(殿堂入り級)が多い。しそこそこチームの主力としてプレーしている選手も多い。
みる機会があれば是非見て頂きたい番組です。
雑学メモ
84年ドラフトではブルズがカールルイスを指名してたりします。